俳句日誌

山崎杏の俳句日誌

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行く春

早々と咲いた今年の桜でした。
飛び立つように春も行ってしまうように感じます。

この春は、八重桜が咲く道後へ
2泊3日ののんびり旅をしました。

いで湯につかり、坊ちゃん電車に乗る
という位の目的でしたが、
子規の句を何百も読んで、
子規を訪ねる旅となりました。

「ちょうだい」だけしか言えなかった
インコのポンちゃんですが
「ねんね、ぽんちゃん、おはよ、ほしい」
と言えるようになりました。
でも噛んだりするので、
手に乗せてなでることが出来るのは
息子だけです。

  春惜しむインコは紙も木もかぢり  杏

the passing of spring
a parrot nibbles
at papers and wood

ポンちゃん
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読売文学賞

 知人の山口昭男さんが、句集『木簡』で
読売文学賞を受賞なさいました。

帝国ホテルの晴れやかな
ビュフェスタイルの授賞式に
はるもにあ句会の一員として
招待していただきました。

清新な、それでいて古風な昭男さんの句は
田中裕明と波多野爽波を師系としています。
裕明先生を師とする私達もとても嬉しい気持です。

 くす玉のごとぱんと咲くけふの梅   杏

読売
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チャッキラコ

一月十五日、小正月に
チャッキラコを見に行って来ました。

三浦半島、三崎港は
京急三崎口からバスで九つ目
ちょっと遠かったけれど、行ったかいがありました。

二十人ほどの少女達が赤い着物と黄色い帯で
舞うチャッキラコは素朴で可憐です。
昔ながらの唄、入れる合いの手も
波音を聴くように心地よく、心にしみました。

 チャッキラコ翼のやうに扇ふり  杏

cha-kki-rako
girls swing open the fans
as if they have wings

チャッキラコ

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村上 鮭漁

俳句のお仲間と、新潟県村上市に
鮭漁を見に行ってきました。

三面川を遡る鮭を
昔ながらの漁法で捉えるのです。

千本の鮭が吊るされて
香ばしい良い匂いを立てている「きっかわ」
では作業場見学をさせていただきました。

芭蕉も二泊したという、元旅籠の「井筒屋」で
いただいた鮭茶漬けの美味しかったこと。

奥座敷の茶房でくつろがせていただいた
九重園の居心地の良さ
通りがかりの我々を
奥庭まで案内してくれたお寺の方、
鍛冶屋の息子さんの丁寧な応対、
村上は、古き良き佇まいと人情の町でした。


日本海に面した瀬波温泉の宿では
時雨の降る中、佐渡のあたりだけ
夕茜している不思議な光景も目にすることが
出来ました。

  しぐれつつ佐渡のあたりの夕茜   杏

drizzling rain here
sunset glow there
around Sado island anzu

瀬波温泉





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里の秋

用事で出たついでに、里山歩きをしてきました。

小田急線松田駅から御殿場線で山北駅へ、
高松山の麓あたりをぶらつきました。

丹沢、足柄の山々や川の大自然に
ノスタルジックな街のたたずまいに
半日旅とは思えない満足感でした。

 いが栗のころげ落石注意札  杏

fallen chestnuts in burrs
watch for fallen rocks
the caution tag says Anzu

いが栗


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プロフィール

山崎 杏

Author:山崎 杏
俳句「はるもにあ」所属
第一句集『童画館』ふらんす堂

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